製造業S様の現状
製造業S様は、去年事業承継を行いましたが、社長の肩書きを後継者様へ譲られた後は何をしていいか不明のご様子でした。
また、後継者の方も独自の経営理念は持っておられましたが、わからない部分も多く、経営は及び腰で承継前から引き続き兼任されている事業部長の仕事ばかりやっておられました。
承継に関する課題
一番の問題は、前社長の威光が強く、新社長が「何をやっても聞いてもらえない」と、半分諦めていたことと感じられました。
もちろん、社長として就任されたらすぐ経営がすべてわかるわけではなく、以前も経営というよりは現場寄りの職位だったため、現場のことは詳しいのですが、経営や財務、人事などには知識に偏りがある状態でした。
支援として実施したこと
まずは、新社長に対し、会社の現状を知ってもらうことと、今後の会社の目標を立ててもらうために月一回程度の経営会議の実施をお願いしました。経営会議の参加者には前社長は含まないことで、新社長が「自分でやっている」という肯定感を得てもらうことも目的としました。
経営会議を通して、現状の課題、今後の会社の道筋、それを実施するための手段、結果の確認やPDCAの回し方などを支援しています。